イキイキテレビのビジョン

1.映像による 地域や生活の"イキイキ"がアンビション

 いま、テレビやインターネットなどで、「全国情報」は情報過多、「ローカル情報」は情報過疎の状況にあります。もちろんローカル情報が少ないということはないのですが、これは、これまでローカル情報を吸い上げ、それを事業として持続可能にする仕組みやプラットフォームが地域に存在していなかったことに起因すると思われます。

 自分の地域や生活が元気でイキイキしていることは、誰もが望んでいることです。地域の生活者や地域の事業者にとって身近なその地域が元気であること、地域で血や魂の通った情報プラットフォームやコミュニティの存在は、非常に重要です。

 

 イキイキテレビでは、そんな「地域イキイキ、生活イキイキ」をアンビション(やり甲斐)とする世界に、みんなが参加し、みんなでつくって、みんなで使って、みんなのためになる、「みんなの映像プラットフォーム」を目指します。

 

 

2.コラボニティ Collabonity の世界を構築

 前述したように、イキイキテレビは、みんなが参加し(=共感)、みんなでつくって(=共創)、みんなで使って(=共有)、みんなのためになる(=共栄)「みんなの映像プラットフォーム」です。

 そして、共感・共創・共有・共栄の世界「コラボニティ」の追求をモットーとしています。

 えっ!コラボニティって何?と思われることでしょう。実を言うと、「コラボニティCollabonity」は、Collaboration(共創)とCommunity(共感・共有の「場」)を組み合わせた、イキイキテレビ独自の造語(概念)なのです。

 「みんなの映像プラットフォーム」実現には、上から目線になりがちな「公」ではなく、自己本位になりがちな「私」でもない、誰もが何時でも機会均等に参加できる生活者目線の「共」的な枠組み(非営利組織という意味ではない)が望ましい、と考えます。

 

 21世紀は「共生」の時代といわれています。これからは、いかに奪うか?ではなく、いかに分け合うか? そして、多様な価値観に立脚することが重要です。

 私たちが目指すのは、垂直統合型ではなく水平分業型、売れ筋重視というよりもロングテール、既得権益・ひとり勝ち、二極化・一極集中というのではなく、新しい「共生」のための枠組みです。

 

 

3.メディア主導からコンテンツ主導へ

 いま、クリエイターは、動画共有サイトなどでメディアづくりに無償で手伝わされています。今のところ、コンテンツをつくる人よりもコンテンツを流通させる場をつくった人たちが金銭的に大きな見返りが得られる仕組みになっています。

 これは、動画共有サイトが未成熟であるが故にメディア主導となってしまっていることの現われです。近年のテレビ・映画・音楽業界を見渡せば解るように、いずれは、メディア主導からコンテンツ主導に変わらざるを得なくなります。なぜなら、ユーザーにとって、どのメディア(放送局・チャンネル)であろうが、どの配給会社、どのレーベルであろうが、目的のコンテンツを視聴できればそれで良いのです。メディア(伝送路)はさほど重要ではないのです。

 

 これからは逆に、コンテンツをつくる人が、コンテンツを流通させる場(プラットフォーム)を使うことで、見返りを得られるような仕組みに方向転換するべきです。

 また、権利面についても、クリエイターの「権利」を「尊重」するとコンテンツが使えない、または、「権利」を「軽視」することで使えるようになる、というようなメディア主導の短絡的な視点ではなく、「権利」が「保証」され、インセンティブも期待できるのなら使えるようにしよう、というコンテンツ主導の発展的な視点に転換させるべき、と考えます。

 

 イキイキテレビは、このような従来型のメディア主導に起因する矛盾や課題を解決するべく構築された、コンテンツ主導型の映像プラットフォームです。