姫島盆踊り2012

鎌倉時代の念仏踊りが発展したものと言われる姫島盆踊り、期間中には全国から多くの観光客が訪れます。
西日本を代表する人気の盆踊り、その素朴ながら神秘的な魅力をご紹介します。
姫島村は国東半島の伊美港より、北へ6キロの地点にある離島にあり、大分県唯一の村です。
その小さな島で、毎年8月14日と15日、村をあげて盆踊りが行われます。
踊りは地区ごとに盆坪といわれる会場が設けられ、踊り手はその七つの盆坪を巡って踊ります。
踊りには創作踊りと伝統おどりがあり、創作おどりは毎年各地区が工夫をこらして披露し、ほとんどがその年1回限りです。
伝統踊りには北浦地区の青年男女によって、踊られるアヤ踊りがあります。この踊りは男子はアヤぼうと言われる青竹を持ち、女子の間をぬうように激しく踊ります。また、松原地区の青年男女によって踊られる、銭太鼓。男子は銭太鼓といわれるふぐの皮をはった太鼓を持ち、腰を落とし踊ります。
そして、西浦地区の女性によって踊られる、猿丸太夫、姫島在来の踊りではなく、いつの時代か村外より入ってきたものと言われます。
最後には踊りのなかでも一番人気のキツネ踊りが踊られます。昭和20年代に子供のおどりとなり、北浦地区の子供たちによって踊られるようになりました。
踊りの先頭はキツネではなく、はおりに編み傘姿で庄屋にみたて、そのまわりのキツネが庄屋をからかう様をあらわしたもので、横暴な庄屋への風刺であったとされています。この四つの伝統踊りは島の無形文化財に指定されています。
古くから子や孫に受け継がれ、神事として、また娯楽として、そして昨今では村おこしの一端を担っている姫島盆踊り、20以上の踊りが、次々と披露され、お盆の夜を楽しませてくれます。みなさんも一度足を運んでみませんか?

音楽は著作権フリーです。

撮影地 : 大分県 撮影日 : 2012/08/15

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