渇水の早明浦ダム

認定クリエイター
山崎順一

本川村瓶ヶ森を源とする吉野川は、その支流の水を集めながら、早明浦ダム湖へと注ぎ、徳島県へと流れています。四国一の大河で流路194キロの水の旅です。早明浦ダムは、吉野川総合開発計画に基づくもので、昭和42年に着工し、昭和48年に完成しました。多目的ダムとして西日本一の規模を誇り、貯水量は全国第4位。四国4件に分水され、「四国の水がめ」として、多くの人々の暮らしや産業を支えるとともに、流域の洪水被害も軽減しました。この早明浦ダムも、一度渇水になるとその様相を一変し、水底に沈んだかつての大川村が顔を出します。その姿は、ダムの犠牲となり衰退して行く大川村の姿と、ダムの恩恵を受ける下流域の深刻な水不足の姿などを浮かび上がらせ、満々と水を湛えたダム湖からは到底想像できない、複雑な心に見る者をさせている。

撮影地 : 高知県 撮影日 : 2005/08/10

カテゴリ地域 / その他

ユーザーからのコメント

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オーエン

※個夢劇場からコメントを移動しました。

投稿者:まるがめ 2007/7/15 12:00:24
台風の威力は凄い!
あっと言う間に早明浦ダムも100%。
渇水気味だった日本列島もしばらく大丈夫ですね。
連休にレジャーを楽しみたかった人には残念でしょうが・・・。


投稿者:よっちゃん 2007/7/15 00:13:00
今の台風で早明浦ダムが満杯になり、渇水本部は解散したそうだ。
しばらくはこの役場は見えない。


投稿者:まるがめ 2007/7/8 08:15:28
先月25日、四国の水がめ「早明浦ダム」の貯水率が早ければ
7月9日にもゼロとなる見通しだったのが、
ここ数日の雨で、何とか30%前後で推移しています。
ただ、相当の大雨でも来ない限り、まだまだ不安です。
ホント「いのちの水」を実感させられます。


投稿者:SACHIO 2007/6/29 13:10:36
石垣や石段の跡を見ると当時の村人の暮らしが偲ばれますね。
旧大川村役場は、本来「ダム反対」のシンボルだったのが、
今では、マスコミ報道で短絡的に「四国の渇水」のシンボルになってしまったのですね。
これからは、旧大川村役場を「節水」または「水を大切にする思い」のシンボルとして
考えたらどうでしょうかね?
少なくとも私はそう思うようにします。


投稿者:よっちゃん 2007/6/28 18:46:00
郷土を懐かしむ心は誰もが持つ。
老人のナレーションで説明があればもっと面白くなったでしょう。
例「役場の横には駄菓子屋があってな~・・」


投稿者:水を大切に 2007/6/27 05:03:14
渇水ですっかり観光名所になった早明浦ダム。
旧大川村役場は今ではマスコミが「香川県の水不足」を伝える目安や
象徴のようになっていますが、「ダム反対」の目的でわざわざコンクリート造りにし、
それが水没してもそのまま残っていることを知る人は少ないですね。
木造の家々は水没前に殆ど焼かれたのですが・・・ホントに皮肉ですネ。
この作品が掲載された絶妙のタイミングといい、この映像の無言のメッセージは、強烈です。


投稿者:SACHIO 2007/6/26 16:24:07
ダムの恩恵を受けた人たちもいれば、その犠牲になった人もいる。
それだけに「水の大切さ」を実感したと同時に、この渇水映像から制作者の
いろんなメッセージが伝わり、私にはジーンと来るものがありました。
有難うございました。

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